2020-03-31 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
また、獣医事審議会が三月二十七日付で答申を行いました、獣医療を提供する体制の整備を図るための基本方針におきましては、産業動物獣医師への就業、定着を図るための修学資金や臨床実習の一層の活用を行うとともに、OBや一時的に現場を離れている女性獣医師等の潜在的人材を有効活用し、緊急時における獣医師確保への備えを図ることとしました。
また、獣医事審議会が三月二十七日付で答申を行いました、獣医療を提供する体制の整備を図るための基本方針におきましては、産業動物獣医師への就業、定着を図るための修学資金や臨床実習の一層の活用を行うとともに、OBや一時的に現場を離れている女性獣医師等の潜在的人材を有効活用し、緊急時における獣医師確保への備えを図ることとしました。
なお、岡山理科大学獣医学部では、国際獣医教育研究センターを設けて、委員御指摘の、どんな活動をという分野について少しだけ説明をさせていただきますが、獣医学の関連機関や大学等と教育研究等で連携するためのネットワークの構築を図ることを目的として、獣医事に関する専門性の高い情報の国内外からの収集、そして、国の内外の獣医学領域に関するシンポジウム、学会、研究会等のアレンジを行っており、今般の新型コロナウイルス
獣医師法第一条では、「獣医師は、飼育動物に関する診療及び保健衛生の指導その他の獣医事をつかさどることによつて、動物に関する保健衛生の向上及び畜産業の発達を図り、あわせて公衆衛生の向上に寄与するものとする。」という規定があります。つまり、公益的な役割を定めているところであります。
○小川政府参考人 獣医師国家試験につきましては、獣医師法に基づきまして、これは獣医事審議会が実施をする、そして、それを農林水産大臣が監督をするといった仕組みになっております。まさに、第三者機関でございますところであります獣医事審議会が、試験問題の作成委員等と問題の作成といったことにつきまして慎重に作業を進めてきているといった運用を行っているところでございます。
このような状況でございますけれども、今後、疾病に対する備えを万全にしていくという意味で獣医師の方々の役割というのは非常に重要でございますので、現在、獣医療を提供する体制の整備を図るための基本方針、これは十年のマスタープランとなるものでございますけれども、これを平成二十二年の策定以来十年ぶりに見直すことというふうにしておりまして、昨年秋に農林水産大臣から獣医事審議会へ諮問を行っているところでございます
大学におかれては来年は周知を徹底したいと述べているところでございまして、文科省といたしましても、四国枠のこの一層の活用が進みまして、四国地区を中心とした獣医事の学術的拠点となることを期待をしているところであります。
○政府参考人(瀧本寛君) 学園、法人側から示されている資料によりますと、不足しているいわゆる公共獣医事分野でいうと百十一人、ライフサイエンス分野でいうと七十三人、医獣連携獣医分野でいうと五十五人ということでございます。
また、その特色といたしまして、独自に設定されておりますアドバンスト科目により、ライフサイエンス分野、国内外の公共獣医事分野、また医獣連携獣医分野の重点的な人材養成を行うことが挙げられております。 また、大学設置の計画につきましては、地域の封じ込め対策に基づく危機管理、さらには感染症、食品安全に対応する国際獣医事等の公共獣医事に関する教育研究というのが特色として挙げられております。
今回の加計学園の獣医学部では、百四十名の入学定員に対しまして七十五名の専任教員が配置して、その上で、ライフサイエンス分野、国際獣医事分野、医獣連携獣医分野の三つの分野に係るアドバンスト科目を三十五科目開設するとしております。
これに基づきまして、設置認可の申請書におきましては、地域封じ込め対策に基づく危機管理、それから感染症、食品安全に対応する国際獣医事等の公共獣医事に関する教育研究を推進すると、こういうふうにされておりまして、国際動物疾病学や人獣共通感染症学実習などの科目を設けて、感染統御分野の研究者を専門教員として配置するということにされております。
その特色といたしましては、独自に設定をされているアドバンスト科目によりまして、ライフサイエンス分野、国内外の公共獣医事分野、医獣連携獣医分野の重点的な人材養成を行うということが挙げられるわけでございます。
設置審とのやり取りでの新獣医学部の設定、元々の設定は、感染実験は行わない、インビトロだと答えておきながら、じゃ、やらないんですか、感染実験をということを聞くと、公共獣医事研究グループの感染症統御研究において実験を行うことを想定しているという、言い出すこと自体がこれ後付けじゃないですか、完全に。だって、九月に出されているんでしょう、これ今年の。違うんですか。
また、このBSL3の施設でございますけれども、公共獣医事研究グループの感染症統御研究の中でこの病原体を扱うことを想定しているということでございまして、この医学部におきましては学生は四年次から研究室に配属ということになっておりますので、学生が全くBSL3の病原体を扱わない、ないしはそれに準ずる実験を扱わないということではないというふうに承知をしてございます。
公共獣医事研究グループはそれをやることを想定しているということをおっしゃりたかったってことですよね。 で、お聞きしたい。そのグループの感染実験は、先ほどお聞きしたこの学園内に一つしかないBSL施設を使うということでいいですよね、BSL3施設を。
その上で、御質問がございましたので、既存の獣医師養成系大学との比較をあえて申し上げますと、今回新たに設置される加計学園の獣医学部は、独自に設定をされているアドバンスト科目によりまして、ライフサイエンス分野、それから国内外の公共獣医事分野、医獣連携獣医分野の重点的な人材養成を行うことが特徴になっております。
一方で、地域封じ込め対策に基づく危機管理、感染症、食品安全に対応する国際獣医事等の公共獣医事に関する教育研究を推進すると、これも書かれておりまして、四国において活躍する獣医師の供給を目的として四国入学枠というのも設定をし、対象者には授業料減額補助を行う制度を設けるということでございます。
先ほど答弁させていただきましたように、加計学園におきましては、百四十名の入学定員に対しまして七十五名の専任教員を配置しまして、いわゆるアドバンス科目を担当する教員としまして、ライフサイエンス分野、国際獣医事分野、医獣連携獣医分野、それぞれにつきまして、製薬企業ですとかあるいは国際的な経験を有する研究所等の経歴を有する方を確保し、教員として配置するというふうに聞いているところでございます。
今回の加計学園の獣医学部では、百四十名の入学定員に対しまして七十五名の専任教員を配置しまして、その上で、ライフサイエンス分野、国際獣医事分野、医獣連携獣医分野の三つの分野に係るアドバンス科目を三十五科目開設し、担当することとしております。
審査の過程において、当初の申請に対し、大学が掲げるライフサイエンスの研究分野、公共獣医事分野及び医獣連携獣医分野に即した人材需要に関する説明の根拠として事業所アンケート調査を行いましたけれども、三分野に即した形の分析が不十分であるというふうな審査意見、これは五月の一次審査意見でございますけれども、付されたところでございます。
今回新たに設置される加計学園の獣医学部の特徴としましては、全国に今現在十六の獣医学部がございますけれども、そこでの共通のコアカリキュラムに加えまして、ライフサイエンス分野、国際獣医事分野、臨床獣医分野といった三分野から構成されるいわゆるアドバンスト科目を三十五科目、手厚く体系的に設定して構成しているということが一つございます。
この申請書におきまして、まさに今お話のあったような、地域封じ込め対策に基づく危機管理、感染症、食品安全に対応する国際獣医事等の公共獣医事に関する教育研究を推進する、こういう旨が期待されておりますとともに、四国において活躍する獣医師の供給を目的として、四国入学枠も設けておるところでございます。
そして、その大学の目的としているところが、創薬等の先端ライフサイエンス分野、あるいは国際獣医事分野、あるいは医獣連携、水産業連携等の専門家をつくるということでありまして、そうした関連する産業も集積してくることが期待されます。
○国務大臣(山本幸三君) 私どもはそのことの中身について詳しく知る立場にはありませんけれども、しかし、規制改革をやるという立場から見れば、そうした創薬などの先端ライフサイエンス研究というのをアドバンス科目として是非やりたいと、あるいは国際獣医事関係の人材を養成すると、そういうことについて強い情熱を持っているということについて評価をしているところでございます。
これは国家戦略特区として新設する獣医学部のことでございますけれども、加計学園から応募があった構想では、入学定員百六十名がライフサイエンスや国際的視野で公共獣医事などに取り組む獣医師を養成する旨が記載されておりますけれども、応募書類上、その定員の内訳については示されておりません。
その計算の中にございました、三万九千人を母体として引き算をするものでございますが、現実に、獣医師は、人間のお医者さんのように、医師の資格を持っている方がほとんど医療に携わるという構造でございませんで、獣医師の場合には、この三万九千人の方がおられましても、獣医事以外の分野に相当数の方がつかれているといったことで、その数だけを母数にして引き算、割り算というものは余り需給を想定するのに適当ではないと考えております
また、水際対策につきましては、鳥インフルエンザ等の越境国際感染症の増加に的確に対応するために、防疫対応、食品リスクの評価、管理など、国際的な視野で対応できる公共獣医事へのニーズも高まっております。
○政府参考人(松尾泰樹君) 想定されますのは、先ほど申し上げましたライフサイエンス分野、国際的視野での公共獣医事でございますが、個々の学生の就職につきましては職業選択の自由がございますため、結果として、新たな分野以外の分野に対応する人材となること、これを妨げることは難しいと思います。
○政府参考人(今城健晴君) 獣医師国家試験のシステムといたしましては、今申し上げたとおり、必要な知識、知見、そういうものについて、学識経験者等から構成されます獣医事審議会で全てお決めいただいているところでございます。
加計学園の方から応募があった構想でございますけれども、これは国家戦略特区として新設する獣医学部の入学定員百六十名がライフサイエンスや国際的視野で公共獣医事などに取り組む獣医師を養成する旨の記載がございます。
また、さらに言えば、先ほどの繰り返しになりますが、国際的な獣医学教育拠点形成、ライフサイエンスと公共獣医事に重点を置く獣医学教育拠点形成というのは、現在ある既存のものとは異なる、さらに踏み込んだものでございますので、こういったものについて、我々としましては、また、地域の獣医師の就職枠も設定するという応募の際の構想も伺っておりますので、これについては、これから上がってきたら厳正に審査して判断してまいりたいというふうに
○義家副大臣 必ずしも立地場所によってできるものではない、立地場所にとらわれるものではないというふうに考えておりますが、一方で、今回の提案のものでありました教育面においては、国際的な獣医学教育拠点の形成、これは既存のものではございませんし、さらには、ライフサイエンスと公共獣医事に重点を置く獣医学科教育の拠点形成、このために、アドバンスト学科の設置、就業を促すための工夫、国際的な環境づくりなどが具体的
文部科学省では、今年度から大学における公共獣医事教育推進委託事業をスタートさせたと承知しておりますが、どのような状況か、お尋ねしたいというふうに思います。
文科省におきましては、全国の獣医学分野の学生が家畜衛生等の現場におきまして実践的な臨床実習に参加できるよう、平成二十六年度予算におきまして大学における公共獣医事教育推進委託費を新規に計上いたしまして、事業の実施機関の公募を行い、東京大学と岐阜大学を選定したところでございます。
農水さんの方は、これは伝え聞くところによりますと、今、農水省の獣医事審議会計画部会というのが立ち上がって、そして二〇二〇年度を目標年度とする新たな方針の策定を進めているということでございます。 そこで、医師も不足して、その実態調査のために、医師のヒアリングだけじゃなくて、医師を必要としているところに調査をしました。それは、必要医師数実態調査というのを都道府県にやって、それの積み上げを出した。